ダイヤル式の電話

ダイヤル式の電話

先日、若い人はダイヤル式の電話のかけ方が分からないと言っていました。

最近は携帯電話でいつでも誰にでも、直接つながりますが私の思春期の頃は今と異なります。

ダイヤル式電話の思い出

私が初めて女の子の家に電話をしたのは中学生の時でした。

その頃は家の固定電話からかけていたので、相手の家の誰が最初に電話に出るのかわからないので、緊張してかけた記憶があります。

もし親が出たらなんて言えばいいのか、ドキドキして何度も電話の受話器を外しては置き。を繰り返したことがあります。

電話機のコードを分岐して2階の部屋に電話機を持っていき、親に隠れて電話していたことなど懐かしく思います。

公衆電話があっても電話番号が分からず、電話ができないなんてことも携帯電話に頼っている今ではありますが、当時は結構な数の電話番号を暗記していました。

友人が増えると覚えきれず手帳ではなく、小さな電話帳を持ったりしていました。

待ち合わせ場所でも急なキャンセルは、連絡が取れなかったので2時間くらいはまった記憶があります。

その反対に仕事で待たせたこともありました。

駅には伝言板が設置されていて「帰る」などの書き込みが出来ました。

今思い返すと酷い話ですが、当時はそれが当たり前で、約束したら必ず行かないとならないので約束の重さが違いました。

待つ時間は相手を考える時間でもあり、どんな服で来るのか、何を話そうか、今日は何をしようか。

来なかったら。

など、期待や不安も待ち合わせの楽しみだったのではないかと思います。

時間の流れ

振り返ると時間の流れが遅かったような感覚がします。

今はネットを通じて、携帯電話でもドラマや映画を見て早回しや飛ばして見ます。

効率的ではあるのですが、時間に追われているかのようです。

最初と最後だけ見ていれば内容と結末は分かるのですが、情緒が感じられず、感情移入が出来ず面白みに欠けてしまいます。

人生も同じく、急ぎ過ぎると思い出が希薄になりがちです。

時にはゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

たまには散歩に出たり、空を見上げてみたり、道沿いの咲いている花を見たりと、情緒を楽しんでください。

楽しみは人それぞれですが、私は今日は久しぶりに山崎でも飲みながらゆったりした時間を過ごします。

乾杯。