商談の会話の中でコーヒー豆で何か加工できませんかと話を振られ、当社のコンセプトである地産地消商材として千葉県でコーヒー豆を作っているのであれば、福原料として取り入れてみようと「ビールはどうでしょう?」と提案。
そこでの話はまとまらなかったのですが、当社近くの麗澤大学で提案された内容だったので直接聞くことにしました。
フェアートレード
勘違いだったのは、実は麗澤大学ではコーヒー豆を栽培はしてなくて、輸入の手伝いをしているとのことでした。
とんだ勘違いだと思い、商売の話にはならないと思ったときにSDGsの話になりました。
そこで紹介されたのが麗澤大学の瀧村尚也先生です。
お話を伺ったところ、SDGsの取り組みで部活動をされているそうです。
70名の部員の様々な取り組みの中の一環として、東ティモールのコーヒー豆をフェアートレードというシステムで輸入のお手伝いをして、経済援助を行っているそうです。
生徒さんのアイデアでドリップコーヒーパックを作り販売しているそうです。
フェアートレードとは、発展途上国の生産者や労働者に適正な価格で取引を行うもので、かなり昔は日本も諸外国の輸入品を価値が分からないので金で交換し騙されていましたが、発展している人に利益を搾取されてしまうのを防ぐことを目的として、発展途上国を支援することです。
その話を伺い、勝手に協力することにいたしました。
当社のコンセプトである地産地消商材として、千葉県で焙煎したもので人助けにもなるという取り組み。
是非協力させてほしいと懇願。
コーヒーエール
ビールの中にコーヒーを入れた、コーヒーエールを作ります。
実はコーヒーとビールはとても相性がいいんです。
香りがコーヒーのビール。
想像しただけでもおいしそうでしょう。
黒ビールのような色合いと苦み。
大人の味です。
アイスと一緒に飲むとこれがまた合います。
普段ビールとアイスは一緒には食しませんが、このコーヒーエールはデザートと一緒がむしろ合います。
季節を問わずに夏の暑い日の終わりでも、冬の乾燥した日の終わりでも、日中の食後に軽く飲むときでもこの組み合わせは最高です。
今夜はコーヒーエールとアイスクリームで乾杯。