恩師からの贈り物

恩師

先日、珍しい人が来店した。

高校の時の担任。
柏市に吹奏楽を広め有名にした石田修一先生だ。

私の恩師

確かに当時からカリスマ的で有名だった。

厳しい指導で理不尽な事もあったが、振り返ると社会に出てから役に立つことが多かった。
当時の詳細な説明は、今のご時世ではできないが、、、。

不思議と嫌な思い出は無く、生徒に愛情があることが子供の私たちから見てもわかったからなのかな。
当時、先生の家に行ったこともあり、会話が少し記憶にあるからなのかもしれない。
子供がいないので生徒がかわいくて仕方がないとか、社会に出てから困らないように社会の理不尽さを教えておきたいなどだ。

学んだことで記憶にあるのは、

「努力は皆している。同じくらいの時間も費やしている。それでも結果が異なるのはポイントがずれているからだ。」

と、当時から言っていた。

指導者とは、そのポイントを気づかせたり取得させることだと。
カリスマの言うことは、人を使う立ち位置につくと良くわかる。

当時の事を思い出しながら、ぎこちなく会話をした。

私が重要なところでポイントを間違え、人生に失敗したと言ったところ、先生は「失敗してないよ。ビールうまいもん。」
と言い私の作った柏エールを9杯も飲んでくれました。

言葉より行動でホローしてくれていました。

教え子たちも来店。

プロで活躍している方や、先生となり指導者となっている方たちが駆けつけて石田先生も楽しそうにして帰りました。

翌々日、突然先生から「今から行くから」との連絡。

楽しかったからと、先日来られた人が来店したらごちそうしてやってと金一封。

私にはピアノ型のオルゴール。
好きな曲が入ってるから聞いて。と置いていった。

気配りも流石。

気になる曲名は、、、。
気になる方は来店して聞いてみてください。