苗木からのワイン造りの道のり【プレオープンしました!】

苗木からのワイン造りの道のり

長期のゴールデンウィーク期間、たくさんの人がショッピングや旅行などでエンジョイしている中、ワインの苗木を植えているところへ草刈りに行ってきました。

思ったよりも日差しが強く熱いので、日射病にかからない対策が必要でした。

帽子、サングラス、スポーツドリンク、日焼け止めなど完全防備で約1時間。3日間に分けて作業しました。(日数をかけて1日当たりの時間を短くしました。)

体を壊さないことが一番重要。

苗木はまだ1年目だからなのか、発育があまりよくないようです。

やっと芽吹いたのですが、まだまだ小さい。

1カ月に1度、これからの季節は草刈り作業が増えます。

作業をしながらワインに興味を持ったきっかけを思い出しました。

中学3年の時にすごく好きな子がいまして、その子が「ファンタグレープ」が好きだと、よく飲んでいました。

理由を聞くと、ワイングラスで飲むとワインを飲んでいるようで、ちょっと大人な気分になると言っていたので私もしばらくの間「ファンタグレープ」を愛飲していました。

今考えるとワインをたしなむ家庭だったことや、背伸びをしたい年頃だったことなど、その子の背景が思い起こせます。

作業が終わり、少しきつめに冷やしたワインを飲みながら初恋を思い出し乾杯。

柏ブルワリープレオープン

先日、幼馴染たちを招いてのプレオープンを行いました。

健康に気を付ける年となり、お酒の量は大分減りました。

私はプレオープンを必ず行います。

居酒屋に務めているときも、新店オープニングスタッフとして各ポジションの棚割りや仕込指示書、作業教育、運営と全て行っていましたが、自分のお店のオープン時にいかに会社に守られていたのか痛感しました。

昔の事ですが、オープン当日、満席状態で停電を起こしました。

幸い知人が多かったため、皆さん協力的ですぐに対応できましたが、手痛い洗礼を受けたことを記憶しています。

電力を最大限使用しての状態が、何時間使用しても大丈夫かを確認していなかった為です。

レンジ、オーブン、エアコンなど作動するときに大きな電力がかかります。

同時に併用した時に電気が落ちないか、確認するためにプレオープンを必ず行っています。

それ以外にも、仕込手順やメニュー構成、価格帯などの見直しができること、設置した機器に不具合がないかなど確認ができます。

友人たちには実験台のようになってしまい申し訳ないのですが、ダメ出しが多く、辛口評価をしてもらえるのも友人関係のおかげだと感謝しています。

最後はみんなで乾杯。楽しいひと時でした。