ワインラベルは、国税局管轄でとても厳しい基準になっています。
日本産ワインの向上に伴い、国際的な基準に合わせるためのものです。
柏市で収穫された果実を使用しないと「柏」は入れられません。
そこで柏市の「チャレンジ補助金事業」という制度を利用して、柏市産のワイン作りに挑戦したいと思います。
【柏市産】第1号ナシワインを作ってみた
柏市産の果実にはブルーベリーや梨、リンゴやイチゴなど、様々なものが収穫されます。
ワインは葡萄からできるのでは?と思っている方も多いと思いますが、 実は様々なものから作られています。
ワインの醸造は、果実に含まれている糖分をアルコールに転換してワインにするので、フルーツなどは最適です!
今回挑戦するのは、梨です。 梨の提供は、いつもお世話になっている「いとうフルーツガーデン」さんです。
今回もたくさんご提供いただきました。
梨を剝いたところです。
1. 梨の皮をむきます。 皮のついたままだと酸化するのが早く、すぐに色が変わってしまいます。
2. すりおろして果汁だけにします。
3. 加熱して酸化を止め、殺菌します。
4. 比重を確認して、酵母を入れて発酵させます。
発酵しているところ
5. 発酵が終わったら、上澄みを取って瓶詰めして完成です。
左がスパークリング、右がワイン。
まだラベルができていませんが「柏」ワインの第1号になると思われます。
地域の特産品でワインが作れます。
大型設備でなくてもできるので、農家の方や、興味のある方、町おこしでワイン作りに挑戦してみてください。